私と沼垂との接点=出会いは「沼垂ビール」だったので、前回から少し続けて語らせてもらいます(=^^=)
ビールとは縁もゆかりもない(以前はバンカーだったりコンサルタントだったりした)同級生が起業してから、お役所や税務署などへの様々な文書提出や、ほぼ日曜大工的な店づくりを見てきて応援せずにはいられず。
お笑い集団「ナマラ」の江口代表をサポーター第一号にして私は第2号としてお手伝いすることになりました。といっても、「がんばれ~」というほとんど精神面のお手伝いですが、あちこちのイベントにお邪魔したのは良い思い出です。
5年前に新潟の幹線道路の一つ栗の木バイパス沿いに古い商家を借りて旧ビアパブが誕生しました。
新潟市内初のマイクロブルワリー、けっこう話題になり、色んなメディアにも取り上げられました。
創業者高野善松さんの生地沼垂で、多数の「沼垂もん」の汗と努力と笑いの結晶、色んなこだわりもあり、私にとっても愛着の深い店舗でした。
もともと新潟市の土地区画整備でいずれ撤収しなければならなかった場所ですが、みんなの愛がいっぱい詰まった店・・・そこであしかけ4年間、オーナーの努力もあり、多くのリピーター、訪問者を生み、晴れて新店舗に!!
この新店舗は高野代表の実家でもあり、マイクロブルワリーの設備も拡充し、ビアパブも旧ビアパブの3倍!?くらい広くなり、趣ある古民家風。
色んなストーリーがあり、語ればキリがありませんが、昨年8月に晴れてオープン、今や沼垂の観光スポットの定番となっています。
沼垂ビールが素晴らしいと思う点はいっぱいありますが、何と言っても人はいくつになっても何かを始められる、一生けんめい努力すれば(失敗も含めて)人生が豊かになり、おのずと回りにも良い影響を与えられるという、当たり前のことを地道に実践してきたということです。
今はコロナ禍のせいで、飲食業は受難の時代ですが、ここまで培った経験、人の輪、沼垂ビールの前途は開けていると私は信じます。
おかげさまで私もとても良い経験、思い出をたくさんいただきました。感謝の一言です。
さて、次は沼垂ビールを通して知った沼垂というユニークな町の魅力を語りたいと思います(^^)