名前がまずいいですよね。人情横丁!キュンときます。
「新潟の台所」本町通りの白山神社側、商売の神様「白竜大権現」の両脇に並ぶ長屋的小店舗の集合体!?です。
お洒落なネーミングの「沼垂テラス」とはちょっと違って、名前も中味も昭和の香りを漂わせていますが、ユニークさでも数でも引けは取りません。
昔ながらの干物屋、人情横丁の代名詞でもある浜焼き屋のほかに、紅茶や台湾茶の専門店、ラーメン屋、雑貨屋、ランダムに色んな店が並び、おもちゃ箱の中を見るようにワクワクした気分になります。
創立は昭和26年(1951)。私が生まれる前、戦後まもなくですね!
最初は本町らしく魚や生鮮食品を主とした市場で、文字通り「新潟の台所」の一角を担っていましたが、だんだんとユニークなお店も増えてきて。
今現在、人情横丁は160メートルの間に40軒近い店舗が並んでいるそうです。
リーズナブルな値段でなじみ客も多いですが、最近は観光スポットとしても人気があります。食事やお茶を飲めるお店もあるし、マニアックなお店もあるし。
棒にささった魚を歩きながらほおばるのも一興です。
沼垂テラスもいいですが、人情横丁のカオスな摩訶不思議さも魅力的です。
是非、新潟の観光スポットとしてもっと宣伝したいし、沼垂と本町つなぐ観光系のバスもあったら便利じゃないかな~。
というか、こんなお宝ほっておいてはダメだと思います!
外国の人にも魅力的だと思います。
コロナ禍が終わったら、世界中から来てもらいましょう(笑)