新潟日和~けこさんのときめきスポット~

全国の中でも微妙な位置にある新潟☆自分なりのときめきスポットをご紹介

古町~下本町へ

新型コロナウイルスせいでステイホーム、諸々自粛、そこからの運動不足解消のため、以前にも増して町歩きをするようになりました。

 

その中で気づくのが観光ポイント、という点だけではなく、点と点を結ぶ過程、町歩きや散策など線で繋ぐことで、車で通りすぎるだけなら気づかない場所、本来なら観光の対象にならない場所や路地裏なども結構面白く、新しい発見や気づきがあるということです。まあ、当たり前のことですが(笑)

 

今回は元新潟の中心地、大繁華街だった古町から下本町に向かう道でのときめきスポットをご紹介します。

 古町は今やシャッター街のようになっていますが、私にとっては思い出も多い町。

 

オーバーアーケードのある中心部から下(しも=海側)に向かって 歩いて行くと、町の人はもちろん、県外から来る演劇人や文人にも愛される居酒屋「喜ぐち」が現れます。新潟人が食べる料理を奇をてらわずに、普通においしく提供してくれます。

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 で、今回私があれ?と思ったのはその向かい、何やらお洒落な店がある??

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こんなお店あったっけ!?と調べてみたら、なんと「喜ぐち」が、店の向かいに開業したジェラートスティックパイのお店だそうで、名前は「FKメゾン」オープンしたばかりのお店(知らなかった・・・)

地場産の天然塩や食材を使い、喜ぐち2代目のご夫妻が切り盛りしているそうです。


 季節限定のフルーツ味のジェラートと2、3種のスティックパイが並び、パイは村上産の天然塩をアクセントに使用したオリジナル商品。ネーミングが「甘塩パイ(あまじょっぱい)」ナイス!

きっかけは、新型ウイルスによる外出自粛で、本体の喜ぐちの売り上げが半減したことだそうです。
 
 店名は古町Fと喜ぐちKのアルファベットの頭文字から。「古町を盛り上げたい。散歩のついでにぜひ立ち寄って」とのこと。ジェラート350円、甘塩パイ400円。営業時間は午後2~6時、月曜休み。今回はパスしましたが次回は試してみたいです。

 

てくてくと古町を下本町に向かって下っていくと、こんなノスタルジックな匂いのする店が現れます。 「佐藤菓子店」昭和の香りぷんぷんで、甘納豆製造というのがもう懐かしく嬉しい。駄菓子や雑貨が充実しています。

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 古町通から本町通りに抜けると、歴史ある手作りかまぼこの竹徳さんが。子供が小学生の頃、工場見学に行ったという記憶が。大量生産でなく丁寧な手作り、というのがポイントで、上(かみ)の本町で出店もあります。

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料亭「京相模」はよく見ないと料亭とは分からないけどどことなく風情があります。一度入ってみたい店。

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ここはもう下本町。町歩きは路地裏をのぞいてみるのも楽しい。昔ながらの家や新しい家が混在しています。

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私お気に入りの風景です。煙突がなんかCOOL!

 

ちょっとセレブな(笑)古町エリアから古き良き下町の香り漂うエリアまで、ちょっとゆっくり歩いてみるのもいいものです。