佐潟ー最近まで私は「さがた」と呼んでいましたが、知り合いに指摘され間違いが分かりました(お恥ずかしい・・)「さかた」です!
母親の施設が近いこともあり、私は佐潟をよく訪れるのですが、佐潟は国内最大の「砂丘湖」で砂丘の間の窪地に水が溜まってできた潟湖だそうです。
そして特筆すべきは、新潟県唯一のラムサール条約湿地であること。
ラムサール条約とは特に水鳥の生息地として重要な湿地に関する条約で湿地の「保全、再生」「賢明な利用」「交流、学習」の3つの柱が条約の理念となっています。
もちろん、水鳥の花形白鳥も飛来します。
新潟市は白鳥飛来数が全国一位だとか!!水原の瓢湖は「白鳥の湖」として特に有名ですが、佐潟はじめ、鳥屋野潟、福島潟、という新潟市の潟湖にも多くの白鳥が訪れます。
ただ、正直私は佐潟でたくさんの白鳥を見たことがありません。大体はカモ類で白鳥に会えたらラッキーという感じです。
今春、白くて首の長い美しい鳥をみつけたので「白鳥ではないですか?」と勇んで湿地センターの人に聞きに行ったら「あれはサギだと思います」と言われ、思わず「え?それってサギ・・・」と叫んでしまいました(笑)
とにかく、水と山と緑と鳥がいれば心癒されます。佐潟はこの全部が揃っています。
佐潟水鳥・湿地センターでは冬に寒い思いをしなくても望遠鏡などで水鳥を観察することができ、佐潟の紹介ビデオも流れています。
佐潟に住んでいる水生生物も、水槽で見ることができます。
遊歩道をゆっくり散策も心癒されます。野鳥観察や遠足などをのぞけば、普段は人も多くなく、ゆっくり散歩できます。デートコースとしても最適!?
佐潟橋、ここから出発します。
一周すると約5・5㎞。1時間ちょっとかかりますが、時間に余裕があれば野鳥観察舎「潟見鳥」などで休みながら佐潟を一周するのもいい感じだと思います。
余談ですが・・・
佐潟の真ん前に「パンの樹」というパン屋さんがあります。品ぞろえも豊富で、ここでパンを買って途中で休みながら食べている人もいたりして。
是非、お天気のいい日に水鳥、野鳥、角田山、水生植物や木々を眺めに行ってみてください♡
パンと言えば・・・実は佐潟から車で10~15分ほどのところに「ナミテテ」というハード系アフリカパンで有名なパン屋さんーアフリカン・ベーカリー・カフェがあります。普通にあんパンとか食パンも売っていて美味しいですよ!。店内や店外でも食べることができます。
パン好きけこさんのおまけ情報でした!