以前咲花温泉を訪れた記事をアップしましたが、五泉市中心部には行きませんでした。
五泉は新潟市から遠くはないのですが、温泉への通過地点に通るくらいで実は市内をじっくり見たことはありませんでした。
でも、五泉のイメージはとてもよく、それは五泉に至る道が川や山、自然に彩られていてドライブするのに楽しい道だからというのも大きな理由かな~と思います。
今回、ちょっと私的な事情で五泉を訪れることになり、それなら、ということで1泊することにしました。
帰りに便利だと思い、駅前の「かじや」という旅館を予約し、まずは別所という場所へ向かいました。
いや、雪深い地でびっくり!確かに雪の日だったのですが、新潟市内はほとんど積もらず、油断して行ったら、どんどん雪深くなり・・・
正しい冬を満喫することができました(笑)
美しい雪景色、雪だるま、缶ストーブ??
雪景色を楽しんだあとで、駅前の旅館へ。古く由緒正しい旅館らしいですが、コロナ禍の中、お客様は私一人!?自分と旅館の安心のため新潟でコロナの抗原検査をしていきました。
旅館はビジネスホテルと同じ感じでしたが、程よい古さと和の雰囲気がとても良かったです。部屋にはルノワールの絵、廊下の壁には蕗谷小路を始め、日本や外国の絵が所狭しと飾ってあって。
色々芸術心を刺激します。
旅館の入り口には有名な漢詩の衝立が。(と言っても私はよく分からなかったので、あとで調べました^^;)きっと旅館の歴代のご主人が文学や芸術が好きだったんでしょうね。
私があちこち興味を示し、古い物や写真が好きだと言ったら、女将さんが、それならこの写真は貴重ですよ、と教えてくれたのが・・・
創業当時!?駅前の大通りがまだ舗装されていない明治時代!?の旅館を正面から撮った写真かな??という。
女将さんも元はこの土地の人ではないそうで、詳しいことはわからないそうですが、倉庫からこの写真を見つけ入り口に飾ったそうです。
歴史のある建物は魅力的ですよね💛
*今日の反省:雪国の冬の旅行は天気予報をよく見て、ゴム長靴を持っていくべし!!