前回訪れた時、時間がなくて乗れなかったロープウェイ、今回は乗って来ました~💛
高いとこ苦手じゃないし、安全と分かっていればむしろ好き。
いざ出発と、駅からてくてく・・・いかにも温泉街、というようなお店、飲食店の間を歩いて行くと、小さな川が。
なかなかに風情があります。橋の欄干には越後湯沢町の昔の写真が並んでいて、けっこう面白い。
今夜泊まる高半旅館の写真も!
そしていよいよロープウェイへ!どきどき❤
古い建物が並ぶ温泉街に、スキっと(シャレじゃないです)近代的な!?ロープウェイステーションが現れます。最初市役所か何かの施設かと思いました^^;
土日でもシーズンでもないのでスムーズに乗れました。
赤と青のカラーが山の緑に映えます!
約7分間、上を見ても下を見ても結構壮大なパノラマが楽しめます。
風のため上の駅で側壁にあたってガタガタ揺れたのが若干スリリングでしたが、それ以外は快適そのもの。
まだ所々雪が残っています。
そして頂上着♪
天気も極めて良好、風もそれほど強くなく、子供たちは遊具で遊んだり、バーベキューをしている人も。
そりの貸し出しもあり、雪遊びができます!!
なんと「恋人の聖地~天空の鐘~」なるものがあり、何人かの観光客が鳴らしていましたが、家族連れや子供ばかりで恋人らしいカップルはいなかった(笑)
私も鳴らしたかったですが、さすがに一人では気が引けて…遠慮しました。
でも、頂上のラクチンなソファ的椅子に座ってのんびりアイスクリームを食べながら見下ろす景色は最高でした!いやあ、心の洗濯だわぁ。
暫く頂上で天空人!?天上人!?の気分に浸り、満足して帰りのロープウェイに。
さて、その夜は「雪国の宿」と呼ばれる高半旅館に泊まるので復習を兼ねて「湯沢町歴史民俗資料館 雪国館」に向かいますが・・・その前に。
ちょっと疲れた体を休めるために、足湯に浸かってみました。
さすがに温泉町、あちこちに足湯、手湯があります。
ぬるいお湯から熱いお湯まで色々あり、足元からぽかぽか疲れがとれます。
そして駅へ向かう道の途中に「雪国館」が!
なんか、ここ好きなんですよね。春夏秋冬と昔の人が共に過ごした生活用品や道具などが置いてあり、生活の息吹が感じられるのです。
そして今年は川端康成没後50年ということで資料もより充実している!ということで期待していました。
没後50年・・・そうですか、もうそんなになるんですね。
雪国といえば駒子。静かな中に凛とした強さを持った雪国の女性の代名詞のような。
雪深い地で密やかで切ない恋が生まれたんですよね。
改めて川端康成の偉大さを感じ、新潟の雪深い湯沢でこの名作が生まれたことに誇りと感謝を感じるひとときでした。
そして、いよいよ雪国の宿へ!期待度MAXです。
駒子さん♡