寺泊といえば、魚のアメ横こと「魚の市場通り」のイメージが激強かったけど、パンフレットなど見て実は歴史ロマン漂う場所であることが分かりました
北前船の寄港地であったことからかつては富み栄えた町。泊まった宿は住吉屋という老舗のお宿。ちょうど夕陽が沈む時間で港が見えるお部屋から、なんと日没とまるで竜が海に向かっているような竜雲!?が!!なんか縁起がいいぞ💛
夕食は期待に背かない海の幸満載で、お味は品よく薄味!!お刺身やカニは勿論、奇を衒わない丁寧な職人技という感じのお料理で大満足。
これは揚げ物、焼き物が出る前の状態ですが、もずくや塩辛、お漬物に至るまで、どれも手作りの良さが伝わる素朴で旅の疲れがとれる美味しさ、翌朝も薄味が嬉しい程よい量でぬか漬け(多分?)の焼き魚がとても美味でした。
さて、少し観光しようと「寺泊 歴史ロマン漂うロマンス街道お散歩マップ」をゲット。宿の人から「裏口から出ると白山媛神社にすぐ出れますよ~」と教えてもらい、旅館内を突っ切ってまずは白山媛神社へー
鎌倉幕府の怒りを買い、島に流される前にも(風待ちのため寺泊に7日間滞在したとか)人々に熱心に教えを伝えようとしていたのですね・・・
そのすぐ脇から寺泊の総鎮守「白山媛神社」に登りました。高台の上から漁師や船乗りを見守っていたのでしょう。
長い階段の下の大鳥居
途中で一休みして港を見下ろします。あともう少し・・・
同じ敷地内に「二面神社」という変わった名前の神社が。ここのご神体はなんと西洋人の男女像!昔、漁師の平三郎が神様のお告げで海から取りあげた像とか。海の守り神だそうです。西洋人のご神体!?というのでちょっと見たかったのですが、閉まっていました(;;)
お神輿とご神馬像が保存されています。
今年は辰年!竜ですよね・・・??なんか可愛い♡
さて、神社を堪能して目についたのは・・・
懐かしい赤いポスト!!実はここ以外でも見かけていて。なんと丸ポストが狭いエリア内に10本も残って「丸ポスト街道」と呼ばれているとか。なるほど!レトロ好きマニアの心をくすぐる、そういうのも観光の売りにしているのね、とちょっと感心。
*おまけ*
宿泊した「住吉屋」歴史を感じる宿の至る所にご主人自作の絵があちこちに飾られています。これが玄人はだし!!名のある作家の作品かと思いました!ちょっとした絵の宿でした。
大きい絵から小さい絵まで、しかも題材も様々で、すごくないですか?
👆は宿の中で見た看板!海辺だし、なかなかリアルに胸に響きました。
*更におまけ*
前日館内で何回も火災報知器が誤作動でなり、あわあわしましたが、そのお詫びにと、帰り際に西山製菓の「あげ饅頭とチーズ饅頭のセット」をいただきました!そしてこれがなかなかのというかかなりの絶品!!次回訪れたら絶対自分で購入します!!←と思うほど美味しかったyummy yummy♪