新潟日和~けこさんのときめきスポット~

全国の中でも微妙な位置にある新潟☆自分なりのときめきスポットをご紹介

小石川後楽園~東京ドームを望む~

大分時が経ってしまいましたが、夏の終わりに東京ドームで「QuizKnockの謎解きラリー」に挑戦しに行きました(^^;)←前回書いたようにこれが上京のお目当て。

東京ドームは初めてで、調べてみたらごく近くに「小石川後楽園」があるのを見つけました。都会のど真ん中で庭園いいね!ということでホテルも小石川後楽園近くのホテルを予約し。

東京ドームに向かう前にまずは小石川後楽園に向かいました💛

小石川後楽園は江戸時代に水戸藩の屋敷内に作られた庭園で、中国明の遺臣、朱舜水が設計に加わったとされ、中国風の趣がそこはかとなくあります。その後、明治時代から観光地として広く知られるようになったとか。

また、岡山市にある後楽園と区別するために「小石川後楽園」という名称になったのは、大正時代のことだそうです。でも、その後もこの近辺には後楽園という地名が残ったということです(私なんかは長い間東京の後楽園しか知らなかったですが、日本三名園の一つは岡山の方なんですよね・・・)

ホテルの近くの入り口から入ったので多分ここは正面ではないのですが・・・外国人観光客に混ざって入りました(笑)平日だったせいか、そんなに人は多くなかったですが、日本人と外国人と半々くらいで、外国人の多さにお上りさんびっくりでした。

中は・・・まさに都会の庭園。広い遊歩道や池の向こうに都会の高層ビルが見えるのが新鮮です!

都会の喧騒の中にある小石川後楽園は、まさにオアシス。四季に合わせて、いろいろな植物が園内を彩るそうです。とにかく中心にある池が庭園の要になっています。

静と動というか、和と洋というか昔と今というか、視覚的GAPが萌えポイント。中央大学↓や東京ドームも見えます。

池をめぐる周遊コースも秀逸で、行く先々でデザインが異なり飽きさせません。

個人的には黄門さま案山子が受けました。

黄門さま愛されてますね❤

唐門!戦争で焼失していたものを復元したものだそうで、藩屋敷の内庭と後楽園を結ぶ創建当時の正門!?写真スポットでたくさんの人が写真を撮っていました。

これが↑の方で書いた中国明の朱舜水の設計と指導で作られたとされる円月橋!石造りアーチ橋として国内最古の一つだそうです(↓がその説明書きです)

散歩するには最適な広さ、所々休みながら少しずつ違う景色を眺めるのも一興です。

東京でこんなにゆったりと時間の流れる空間を楽しめたのは幸せでした。

*おまけの一言*

東京ドームのクイズラリー目当てで上京しましたが、短時間ながら後楽園も堪能でき、すごく得した気分でした♪

あまり花の咲いてない時期でしたが、春や秋ももっと深まった頃ならさぞ美しいだろうな、と思いました。それも十分以上に目と心の保養になりました!!

ふと思ったのは、新潟市では白山公園にいるとこんな気分になるなあ、と。

規模や神社がメインの公園と違いはあれ、都会の中のオアシス、池を中心にしたデザイン、など共通点も多いです。やはり緑の木々と水、これは日本の原風景かな~。