新潟日和~けこさんのときめきスポット~

全国の中でも微妙な位置にある新潟☆自分なりのときめきスポットをご紹介

萬代橋とその周辺

新潟市民が愛してやまないもの、新潟市のシンボルとも言えるのが信濃川萬代橋

「新潟」という言葉から連想するものの上位に来ると思います。

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新潟市を代表するランドマーク「萬代橋」威風堂々としています。

 

今の萬代橋は3代目。その昔は「よろずよばし」と読まれていたそうですが、今では「ばんだいばし」で定着。漢字も一時は「万代橋」が一般的でしたが、オリジナルに従って「萬代橋」にしようとなり、私もそちらの表記で統一します。正直、画数が多く字で書くときはちょっと大変ですが(笑)。

 

 長さ309m、信濃川下流に最初にかかった橋で、国の重用文化財新潟市と共に歩んだ歴史は長く、古町地区と万代地区を結ぶ、人的交流においても商業面においても大切な橋です。

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初代から重要な橋でした。

子どもの頃は、この橋を渡ると「あ~、町(大都会の意味)に行くんだ!」と思い、東京に一時住んでいた頃は、この橋を渡ると新潟に帰ってきた、と実感したものでした。

 

古町側から眺める景色、万代側から眺める景色、その違いも印象的で、橋の上から見る景色、下から眺める景色、どこをとっても絵になります。

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古町側から万代側に歩いていくと、特徴的なデザインの新潟日報メディアシップが。

 

春には「チューリップフェスティバル」と称してチューリップのプランターがずらっと並び、歩行者や車で通る人たちの心を和ませます。

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今年は少し寂しいですが、例年たくさんのチューリップが目を楽しませてくれます。

春だけではなく、四季折々違う顔を見せてくれ、冬の雪降る日の情景も趣があります。

 

橋の下の堤防沿いは整備され、市民の憩いの場の「やすらぎ堤」では色んなイベントが行われ、ランニングや散歩道としても最適です。

 

今はコロナ禍で、イベントも自粛されてますが「みなと・うがん(万代側をこう呼びます)」の広場ではかつてはこんな風景も。

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歌を歌って歓迎してくれました。乾杯!

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夜景はまた格別!

 

下から見上げる萬代橋信濃川の流れとコラボして本当に美しく飽きることがありません。 イベントの際は屋台なども出て、一日楽しめます。

 

さて、この川べりの私のお気に入りはこれ!「みなと・さがん(古町側)」を歩いていると、突然出現!

 

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赤いアーチが目を惹くこれは何!?

ちょっとお洒落で変わった・・・なに??と思ってみると、なんとトイレ!

インスタスポットにはなりませんか!?

 

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絶好の散歩コースです。

 

萬代橋を降りてやすらぎ堤で安らぐも良し、堤防沿いにずっと歩いて「歴史博物館みなとぴあ」に寄るも良し、そのままずっと歩いて海を見ても良し。

 

萬代橋周辺は色んな可能性を秘めています。

新潟市は「水の都」川と海、観光の目玉にもなります。

 

もっともっと萬代橋周辺をアピールしてその魅力を全国に発信できるといいですね。

 

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歩いて季節や風を感じたい橋です。

 

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橋の下手で見上げる萬代橋、大好きな眺めです。