喜多方駅から歩いて10数分くらいかな?案内所の方からもらった地図を片手に通称レトロ横丁に入りました。
本筋とは関係ないと思うけど、いわゆる観光地と呼ばれる場所の割には、食堂、レストラン、喫茶店があまり目につかないことに気づきました。これは会津若松でも感じたことです。私の地元である新潟駅周辺は飲食関係の看板がやたら多いです!町のコンセプトと関係あるのでしょうか?あと、バスを見かけない・・・たまたまなのか?まあ、短時間の滞在なので何とも言えないのですが、新潟市とは色んな意味で違うな~、と感じました。
さて、けっこうてくてくと歩いて、案内所で紹介された由緒ある蔵の店「若木商店レンガ蔵」に辿り着きました。
喜多方で最初のレンガ蔵だそうです。国登録有形文化財で一部公開しています。立派!!
洋風でもあり、和風でもあり・・・歴史を感じさせます。
若喜商店の通り側正面。今でもちゃんと営業しているんですね。「たばこ」と書いてあるのが時代を感じさせます。レンガ蔵はこのお店の裏側になります。
あとは、手あたり次第に色んな蔵を見るひとりツアー。確かに川越のように蔵をリノベしたり再利用して違ったお店にしたりという感じではないですし、中には入れないところも多いですが。
ここはラーメンを食べられるのかな?👆
看板に味があります!
こちらは「吉の川醸造元」有名な酒蔵ですね。荷物にならなければ買いたいところですが(^^;)
お茶屋さんですね。抹茶ソフトが気になります。
何だか不思議な雰囲気のあるお店?
ラーメン神社なるものを発見!!割り箸をイメージした鳥居だそうで。発想が面白い!!
そして、蔵の他に私が感動したのが、町のあちこち、商店に中に古い映画のポスターや看板が置いてあったこと。
看板やポスターのの出来具合は置いておいて、もうレトロ心くすぐられるでしょ💛「水戸黄門 助さん格さん大暴れ」なんてもうたまりませんわ(笑)こういうところにも町の人の意識というかセンスが輝いていていいなぁ~と思った次第。もうこういうの大好き☆
最後に、少しまだ時間があったので、駅近のこんな素敵な喫茶店「喫茶煉瓦」へ。中は思った通りのレトロな空間。地元のレディたちがおしゃべりをして、やはりレトロなNORITAKE(NIKKOだったかも・・・)のコーヒーカップで美味しいコーヒーをいただいて、なんだかとても満たされた気分になりました。
いや~、結構歩きました。会津若松~喜多方、磐越西線も含めてスモールトリップだったけどいい旅だったわ。
*今日の一言*
人が町を作り、町が人を作る。この町で生まれたら、今と違った感性を持った自分になっていたかもしれない、とふと思わせる町でした。