新潟日和~けこさんのときめきスポット~

全国の中でも微妙な位置にある新潟☆自分なりのときめきスポットをご紹介

天寿園

前回紹介した「いくとぴあ食花」から車で5分ほど。

新潟市で日本庭園と中国庭園を見られる「天寿園」があります。

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ビッグスワン、いくとぴあから車で5分

庭園だけでなく、カフェや日本間、ホールなど使ってイベントなども行われています。

 

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数年前にこの場所で障がい者も利用できるファッションショーをやり、その時に参加させてもらってから結構お気に入りの場所になっています。

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水は心を癒しますよね

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中国式と日本式の立派な庭園が見られるというのに、それほど利用率が高くないと思うのは私だけでしょうか?

池、花、滝、石、回廊、なかなかの景観です。もっと見に来てほしい場所です。

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レアな中国庭園

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中国的な色彩感覚。

私は池の中の錦鯉を見に定期的に訪れます(笑)

 

父親が昔錦鯉に関係した仕事をしていたので、錦鯉には興味があるのですが、市内ではなかなか見られないのでここは貴重な場所です。

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鶴と亀

やはり、比較してみると私は日本庭園が好きだなあ、と感じるけど、新潟で中国式の庭園は珍しいと思うので、ホント貴重な場所だと思います。

 

 

いくとぴあ & 動物ふれあいセンター

通称「いくとぴあ食花」正式には新潟市いくとぴあ食育花育センター」

サッカー、アルビレックス新潟の本拠地ビッグスワンのすぐ近く、花と食に関する資料や教育!?に関する施設です。

 

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近くには多くの公園、施設があります。

近間で季節の花が見られるという利点とその近辺に公園が多いこと、おいしいお店が近くにあること!などで私が定期的に訪れる場所です。

 

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季節の花、地元の花が見られます

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色んな展示があります。

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母の日お参考に!

まず、花を見るだけでも癒されます。

そして、さすがに食育と銘打っているだけあって、食育の面でも色んな資料が置いてあり、食材、コンビニ食品などのカロリー表示なども出ていて、気を付けなければ、と自分を戒めることもできる場所です(笑)

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カロリー表示を見るとどきっとします!

絵本、遊具などもあり、子供と訪れるのにもいい場所ですね。

 

子どもと言えばすぐお隣に「こども創造センター」もあり、ここでは紙、クレパス、粘土など工作用具もそろっていて、子供たちが楽しく時間を過ごせます。私の子育て時代にここがあればなあ、と心から思う場所です。

 

でも今は自分の子供は育ってしまったので、私の次なる目的地はそのまたお隣の「動物ふれあいセンター」!

 

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羊の親子、鳴き声も楽しい

今は、新型コロナウイルスなどのせいで、動物と実際に触れあうことはできませんが、羊やアルパカ、うさぎ、ハムスター、カピバラなど大小取り混ぜて、色んな動物を見て心を癒すことができます。

 

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白、茶色のアルパカ「ツバに注意」の看板(笑)

今回も可愛い子羊にほっこり、アルパカさんは餌をもらえると思ってどどどって近寄ってきて少し怖かったけど、可愛い。そして、水の中に潜って顔だけ出しているカピバラのゆうじろうくんがツボにはまり、ずっと見ていました(^^)

 

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カピバラのゆうじろうくん、和む~♪

ここでは、事情により行き場所のなくなった犬、猫の保護、譲渡なども行っています。引き取られた犬や猫、ご家族の写真やメッセージなどを見ていると幸せになって良かったね、と心から思います。

 

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羊とアルパカの毛で作ったマスコットも売ってます。

比較的空いている時間を狙って来るのですが、もっと多くの市民、特に子供に利用してほしいなあ、と思う場所です。

 

鳥屋野公園、スポーツ公園、天寿園など無料で楽しめる場所が近くにはいっぱいあります。実は美味しいケーキ屋やお店なども近間にあります。車がないと利用しにくいところが難点ですが、ステイホームばかりでは健康に良くないので、一日この近辺でのびのび過ごすのもお勧めです!

 

 

萬代橋とその周辺

新潟市民が愛してやまないもの、新潟市のシンボルとも言えるのが信濃川萬代橋

「新潟」という言葉から連想するものの上位に来ると思います。

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新潟市を代表するランドマーク「萬代橋」威風堂々としています。

 

今の萬代橋は3代目。その昔は「よろずよばし」と読まれていたそうですが、今では「ばんだいばし」で定着。漢字も一時は「万代橋」が一般的でしたが、オリジナルに従って「萬代橋」にしようとなり、私もそちらの表記で統一します。正直、画数が多く字で書くときはちょっと大変ですが(笑)。

 

 長さ309m、信濃川下流に最初にかかった橋で、国の重用文化財新潟市と共に歩んだ歴史は長く、古町地区と万代地区を結ぶ、人的交流においても商業面においても大切な橋です。

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初代から重要な橋でした。

子どもの頃は、この橋を渡ると「あ~、町(大都会の意味)に行くんだ!」と思い、東京に一時住んでいた頃は、この橋を渡ると新潟に帰ってきた、と実感したものでした。

 

古町側から眺める景色、万代側から眺める景色、その違いも印象的で、橋の上から見る景色、下から眺める景色、どこをとっても絵になります。

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古町側から万代側に歩いていくと、特徴的なデザインの新潟日報メディアシップが。

 

春には「チューリップフェスティバル」と称してチューリップのプランターがずらっと並び、歩行者や車で通る人たちの心を和ませます。

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今年は少し寂しいですが、例年たくさんのチューリップが目を楽しませてくれます。

春だけではなく、四季折々違う顔を見せてくれ、冬の雪降る日の情景も趣があります。

 

橋の下の堤防沿いは整備され、市民の憩いの場の「やすらぎ堤」では色んなイベントが行われ、ランニングや散歩道としても最適です。

 

今はコロナ禍で、イベントも自粛されてますが「みなと・うがん(万代側をこう呼びます)」の広場ではかつてはこんな風景も。

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歌を歌って歓迎してくれました。乾杯!

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夜景はまた格別!

 

下から見上げる萬代橋信濃川の流れとコラボして本当に美しく飽きることがありません。 イベントの際は屋台なども出て、一日楽しめます。

 

さて、この川べりの私のお気に入りはこれ!「みなと・さがん(古町側)」を歩いていると、突然出現!

 

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赤いアーチが目を惹くこれは何!?

ちょっとお洒落で変わった・・・なに??と思ってみると、なんとトイレ!

インスタスポットにはなりませんか!?

 

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絶好の散歩コースです。

 

萬代橋を降りてやすらぎ堤で安らぐも良し、堤防沿いにずっと歩いて「歴史博物館みなとぴあ」に寄るも良し、そのままずっと歩いて海を見ても良し。

 

萬代橋周辺は色んな可能性を秘めています。

新潟市は「水の都」川と海、観光の目玉にもなります。

 

もっともっと萬代橋周辺をアピールしてその魅力を全国に発信できるといいですね。

 

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歩いて季節や風を感じたい橋です。

 

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橋の下手で見上げる萬代橋、大好きな眺めです。

 

 

 

西大畑後編  斎藤家別邸~市美術館

西大畑のイメージがお屋敷町、という人は結構いますけど、その理由はこの界隈のメイン観光スポット「旧斎藤家別邸」と「行形亭(いきなりや)」にあるのではないかと思います。

道路もきれいに整備され「白壁通り」などというステキな名前がついています。

 

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豪商が贅を尽くして建てた邸宅です

かつての豪商斎藤家の別邸(迎賓館的イメージ!)は、意匠を尽くしたお屋敷の内装にまず驚嘆しますが、邸宅から眺める回遊式庭園の四季折々の美しさは格別です。色んなイベントも催され、この地域を代表する観光スポット、至高の時間を味わえます。

 

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春夏秋冬変化する庭園の美しさも格別です。

続いてすぐお隣は古くから政財界、文人に愛された「新潟の奥座敷」鍋茶屋と並ぶ名料亭「行形亭」。いきなりや!まず、初めての方は読めない名前でしょう(^^;)

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多くの名士に愛された新潟の奥座敷

昔はかなり敷居が高かったですが、最近は時によってはお茶、コーヒー、ケーキなども出すようになりました。ちょっと贅沢なランチもあります。散歩がてらゆったりとローカルセレブ気分を味わってみるのもいいかと思います。

 

この二邸のお向かいは「北方博物館分館」書家であり文人、美術家、教育家でもある会津八一終焉の地としても有名で、庭園には会津八一の歌碑、屋内には彼の遺品などがあり、ここも観光スポットの一角を成しています。

 

ここから西大畑公園は目と鼻の先。西大畑公園は旧新潟刑務所があった場所でもあり、公園の入り口に、通用門のミニチュアがあります。

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ちょっとドキッとしますよね。

料亭と刑務所、その二つがあったことからこの二つがある通りは「地獄極楽通り」というシャレた名前がついています。このネーミング好きだなぁ。

 

西大畑公園は、市民の憩いの場で、春には桜が咲き、広いグランドがあるので子供がサッカーをしたりして遊んでいます。

 

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春は桜やチューリップを楽しめます。

犬や人の好い散歩コースでもあり、よく見ると所々に彫刻や銅像が置いてあります。

良寛様が子供と遊んでいる像もあり、心和みます。

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新潟県人の愛する良寛さま。


 

西大畑公園を抜けると、新潟市美術館があり、季節ごとに色んな企画展をやっています。美術館脇には、ちょっと休める「木かげカフェ」があり、名物「西大畑ベーグル」を売っています。種類も味噌やきなこ、シード入りなど色々あって、とてもおいしい!

 

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ベーグルだけでなく、しっかりランチなど食べられます。散歩したあと小腹が減ったら気楽に立ち寄れます。もちろん美術鑑賞の後でもgood!

 

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温めて食べるともちもち感が増します。

コロナ禍で密を避けたい今日この頃、散歩、町歩きは健康維持のためとてもいいことだと思います。西大畑周辺は見所はいっぱい。見て歩いて食べて楽しんでみませんか?


 

 

 

 

西大畑前編 異人池周辺

沼垂、本町と歴史を感じさせる庶民の町の次は・・・

ちょっとセレブ感漂う(笑)西大畑界隈です。

 

砂丘地を開発してできた比較的新しいお屋敷町、そんなイメージですが、色んな見所があり、新潟市の観光循環バスが通る観光スポットでもあります。

 

あくまで私目線のときめきスポットなので。

まずは異人池と呼ばれるエリアの紹介。名前にときめきます!

 

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その昔、外国人が住んでいて、池もあったそうですが、今は外国人はともかく池はありません。(カソリック教会の敷地内で井戸を掘ったらそこから水が湧いたと言われています)

高い双子の尖塔が目立つ新潟カソリック教会から出発しましょうか。

 

新潟では古く歴史ある教会で、ツインタワーが特徴的な大聖堂、建築や内部のステンドグラスの美しさ、庭の片隅にあるルルドの泉を模したと思われる洞窟とマリア像、かつて子供が通った幼稚園(今はもうないです;;)友人の結婚式など私にとっては思い出深い場所です。

 

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昔は併設の幼稚園、保育園が。今はシンと静まり返ってます。

特に行事のない時は内部を見ることができます(^^)厳かな気分を味わってみてください。

 

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荘厳な雰囲気の内部。

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ステンドグラスが美しい

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ルルドの泉を模したと思われます。

ここからどっぺり坂と呼ばれる場所に向かって歩くと、旧副知事公舎、ちょっと前まで「ネルソンの庭」というレストランがあった場所に目が留まります。

 

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旧福知事公舎、保存が決まって良かった!

火事のためネルソンの庭はなくなりましたが、旧副知事公舎はそのまま残るそうでほっとしました。今は見られないおしゃれな建築です。

 

そして、大好きなどっぺり坂。その昔、坂上に旧制新潟高校(現新潟大学)の寮があり、この坂を下って古町遊興地ばかり通うとダブる(留年する)、ダブルはドイツ語でドッペルンというそうでそれでどっぺり坂と呼ばれるようになったそうな。

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及第点(60点)に一点足りない59段、しゃれてます(笑)

なかなか味のあるネーミング。

この坂の階段は下から見ると絵葉書のような美しい景観、上から見ると新潟の街並みが一望できるというまさにお手本のような観光スポット。

 

坂の横のマンションは「異人池ハウス」という名前で景色と相まってヨーロッパ風の雰囲気を醸し出しています。

 

このマンションには代々美味しいイタリアンレストランが存在し、今は「osteriaBACCO(オステリアバッコ)」というレストランが。町歩きがてらちょっとお洒落でちょっとリッチな気分を味わうには最高だと思います・・が、お味は!?

2020年ミシュランガイドで一つ星を獲得したそうなので絶対美味しいはず!

 

私はまだ入ったことがないので、もしここを訪れた方がいたら感想を聞いてみたいです。というか、私も一度行かねば。

 

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異人池ハウスの一角にあるイタリアンレストランBACCO

どっぺり坂の上り坂の手前に「Hiro・Kranz(ヒロ・クランツ)」という隠れ名所的ケーキ屋があります。

 

東京でお菓子作りの修練を積んだご夫婦が経営していて、新潟では珍しいウイーン風のケーキ、ザッハトルテも名物です。そのほかちょっとしたお土産に持って行けるクッキー類もオシャレでおいしい!

 

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ザッハトルテが食べられるヒロ・クランツ

異人池辺りを訪れたら是非寄ってみてください。1~2名なら中で食べることもできますよ。甘み少な目で美味しい!やはりヨーロッパのテイスト。

 

新潟の中でちょっとした異国気分を味わえるスポット。坂の上には元日銀支店長宅「砂丘」、その近くには坂口安吾の遺品や寄贈品などがある「風の館」もあり、護国神社や新潟の海も歩いて行ける距離で、時間に余裕のある方は一日楽しめます。

 

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ちょっとした異国気分が味わえます。

さて、次回は西大畑の逆側、西大畑公園、新潟市美術館方面のときめきスポットを紹介したいと思います♪

 

 

 

 

 

 

 

 

本町② 人情横丁

名前がまずいいですよね。人情横丁!キュンときます。

 

「新潟の台所」本町通りの白山神社側、商売の神様「白竜大権現」の両脇に並ぶ長屋的小店舗の集合体!?です。

 

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赤字で大きく「人情横丁」目立ちます!

お洒落なネーミングの「沼垂テラス」とはちょっと違って、名前も中味も昭和の香りを漂わせていますが、ユニークさでも数でも引けは取りません。

 

昔ながらの干物屋、人情横丁の代名詞でもある浜焼き屋のほかに、紅茶や台湾茶の専門店、ラーメン屋、雑貨屋、ランダムに色んな店が並び、おもちゃ箱の中を見るようにワクワクした気分になります。

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見てるだけでワクワク

創立は昭和26年(1951)。私が生まれる前、戦後まもなくですね!

最初は本町らしく魚や生鮮食品を主とした市場で、文字通り「新潟の台所」の一角を担っていましたが、だんだんとユニークなお店も増えてきて。

 

今現在、人情横丁は160メートルの間に40軒近い店舗が並んでいるそうです。

リーズナブルな値段でなじみ客も多いですが、最近は観光スポットとしても人気があります。食事やお茶を飲めるお店もあるし、マニアックなお店もあるし。

棒にささった魚を歩きながらほおばるのも一興です。

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古くて新しい不思議な魅力

沼垂テラスもいいですが、人情横丁のカオスな摩訶不思議さも魅力的です。

是非、新潟の観光スポットとしてもっと宣伝したいし、沼垂と本町つなぐ観光系のバスもあったら便利じゃないかな~。

 

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意外と長い横丁です!ここは横丁の中間地点!?

というか、こんなお宝ほっておいてはダメだと思います!

外国の人にも魅力的だと思います。

コロナ禍が終わったら、世界中から来てもらいましょう(笑)

 

本町①

私たちは新潟市の台所と呼んでいました。

旧繁華街だった「古町」の近く。

 

お洒落な繁華街とは一線を画した生活を支える市場。

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おおむね野菜は新鮮で大盛りで割安

農家のおばさんたちが路面上にお店を開き、新鮮で安い野菜が並んでいました。

露店だけでなく、居並ぶ商店街も魚屋、金物屋、おばさんグッズのお店、古町がちょっとおしゃれをしていく場所なら、本町はエプロンのままで行けるお店、庶民の町でした。(過去形で書いていますが、基本的には今でもそうです!)

 

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古町の衰退に伴い、本町も様変わりしました。

たくさんあって賑わっていた露店もだんだん数少なくなって、魚屋が軒を並べた本町市場もなくなり・・・

 

ポツンポツンと残る露店と、昔からのお店がまだ数軒残っていて本町らしさは残っています。そして時代に即した新しいお店や飲食店も!

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魚だけでなく安いお惣菜がたくさん

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魚屋、中華店などが入っているショッピングセンター

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本町らしく魚料理が売り!

最近は高齢者に優しい病院、薬局なども目につきます。

 

本町の顔だった元「丸大」、現イトーヨーカドー丸大は健在ですが、人通りが少なくなるにつれ、かつての勢いが弱まっているようです。

 

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なかなか手に入らない半纏など売ってます!安い中古着物も!

本町の名物店、名物おばさんたちが消えていくのは寂しいことです。

それでも、まだ残っていて本町らしさを残している農家直売のお店を目指し、私も週に数日は通っています。がんばれ~!

 

なんだかんだ言っても新潟島(新潟市中央区信濃川と関屋分水と海に囲まれた地域を地元民はそう呼びます)の住民にとっては、やはり身近な台所、何でも屋さん的な町、本町。私にとってはいまだに魅力的な町です。

 

その白山神社側にできたユニークで魅力的な商店街!?人情横丁については、次回お話したいと思います。