新潟日和~けこさんのときめきスポット~

全国の中でも微妙な位置にある新潟☆自分なりのときめきスポットをご紹介

道の駅阿賀の里( 阿賀町)&道の駅あがの(阿賀野市)

阿賀町には大きな道の駅があるということで、麒麟山温泉の帰りに寄ってみることにしました。

それが「道の駅阿賀の里」(東蒲原郡阿賀町)

前回も書きましたが、阿賀野川舟下りをしたかったのですが、大雨で断念。乗り場の受付看板を横目で見ながら買い物(笑)

中には阿賀町の名産品がたくさん。

食堂も大きくて大きなおにぎりとかにしんそば!?とかとても美味しそうでした。

駐車場脇の敷地内に舟形の建物。興味を惹かれて近づいてみると「阿賀野川文化資料館」とあり、入ってみたかったのですが「閉館」されたとのこと。中見て見たかったなぁ。舟下りも含めとても残念でしたが、お土産に「えごまクッキー」を買ったのでよしとしましょう。

そして、もう一つ。阿賀野市にある「道の駅あがの」も帰る道筋にあったのでよってみることに。新潟県42番目の道の駅として令和4年12月にできたばかりのほやほやの道の駅!!

おニュー感たっぷり!

こちらは若者受けしそうな内装、おりしもハロウィーンの時期でハロウィーンの飾りつけもしてありました。

食堂も併設してあり、やはりおにぎりは人気があるのか品数も多く結構食べている人がいました!?ちょっと大きめでおいしそうです💛

阿賀野市の地場産の野菜、フルーツが豊富なのが嬉しい。

また、外にも内にも子供の遊べるスペースがあって子連れにはとてもやさしい。これはポイント高いです。

ここでも、大根(なんで!?)他野菜を買って大満足。

阿賀という言葉のつく二つの道の駅。どちらもとても楽しめました!

道の駅って面白いですね。次はどこの道の駅に行こうかな♪

*おまけ*

道の駅あがのにて❤

 

津川 ~狐の嫁入り行列のちょっと前に行きました~

磐越西線の旅は最高でした!以前訪れた咲花温泉を過ぎた辺りから阿賀野川に沿っての絶景ショー!!雄大な川と山の緑に癒されます。

咲花温泉もお湯質が良くまた是非来たいところです♡

車を運転してたらゆっくり見られない風景をじっくり堪能することができました。

さて、磐越西線で下車したのは「津川」!時間帯のせいか乗客も少なく降りたのは私とシニアカップル一組だけ。このシニアカップルは同じ旅館に宿泊しました(^^;)

ほぼ貸し切り車両で快適でしたが、ちょっと寂しかったです。

SL磐越物語のキャラクター「オコジロウ」くんがお迎えしてくれます!待合室もオコジロウくん!!子供も喜びそうですね☆

津川駅前にも狐のお嫁さんが!

4年ぶりに開催されるという「狐の嫁入り行列」を控え商店街には数多の幟や手作り!?の狐の人形が!住民こぞってイベントを応援しようという意気込みが感じられます。

これは駅構内で撮ったものです。

町中で見た愛嬌たっぷりのお狐さんたち!!

とにかく、商店街や遠藤のあちこちで手作り感溢れる狐さんたちと幟が立ってます。町の人たちの意気込みが伝わりますね(^^)

山や緑、雄大阿賀野川、周囲は心癒される自然に恵まれた土地。

この日宿泊したのは麒麟山温泉「絵かきの宿 福泉」という旅館。こじんまりとして清潔な家庭的な旅館(^^)

周囲を散策。人が住んでいない廃屋や、以前は旅館だったちょっと寂れた場所などを発見。手入れされたない庭が少し寂しい。道には中身のない栗のイガが散乱。

夕食は岩魚の串焼きや山の幸がたっぷりで大満足。

配膳してくれた仲居さんが、なんと御年80歳だそうでびっくり!!

重いお膳を持って運ぶ姿にドキドキ(笑)歌や踊りもする名物仲居さんみたいです。

元気すぎて、こういう風になりたい、と憧れる元気なシニアでした!彼女に会えただけでもこの度大成功(笑)

そんな彼女に聞いてみると、私が見たのは洪水のせいで廃業した旅館だったそうで、麒麟山温泉、今は2軒しか営業していないそうです。寂しいですね。

さらに!この辺は熊や猿も出るそうで散歩は行かない方がいいと(^^;)行ってしまったけど・・・栗はサルが食べたのかな?

お風呂はさっぱりと気持ちよく露天風呂も堪能し、翌日の朝食も心のこもったもので大満足でした!

さて、翌日はなんと大雨!これでは体験したかった阿賀野川川下りは無理・・・

とりあえず麒麟山に来たので、名酒麒麟山を購入しようか、と麒麟山酒造に向かいます♪

「ながれぼし」というステキな名前のお酒を購入したかったのですが、残念ながら売り切れ。

「冷酒でおいしい」と店員さんお勧めを購入しました♪麒麟山に来て麒麟山を買う・・・それで結構満足しました(笑)

実は「津川町狐の嫁入り屋敷」も訪問したかったのですが、ちょうど休館日。雨の中の写真だけとってさよならとなりました。写りも悪し、残念!

*今日の独り言*

阿賀野川の偉大さを思い知り、津川の人たちの「狐の嫁入り行列」にかける情熱に感じ入りました!

新津駅 ~磐越西線に乗る!~

今回は今まで一回も乗ったことがない磐越西線に乗ってみよう!ということで、まずは新潟県側の始発駅「新津」に来ました(もちろん電車で)

磐越西線は珍しいディーゼル車を使ってます!以前、咲花駅で教えてもらいました!
新津駅は何度か来たことがあるのですが、私のお気に入りの駅の一つです。

なぜなら・・・・こじんまりとした駅ながらちゃんとコンセプトがある!!

まず、文化庁長官、元東京藝大学長である宮田亮平先生のパブリックアートが構内にいい塩梅の配置で展示してあること!!

改札口を出るとまず目につくのがこちら!

初めて見たときはちょっと感激しました(^^)

この6mくらいあるという大きなステンドグラスにもびっくり!

宮田亮平さんといえばこれこれ!イルカさん!ちょっと感動します♡

そして、新津が鉄道の町ということをちゃんと意識して、駅のあちこちでそれとな~くいい感じで主張していること。

鉄道商店街!?行ってみたい!

駅のガラス窓もスタイリッシュな絵と文字が!こういうのいいなあ

柱さえこのカッコよさ!

駅に限らずコンセプトがはっきりしている場所や建物っていいですよね💛

駅前の小広場には電車の車輪が。しっかり「鉄道」を主張しているようで好きです♡

新津の町も「鉄道」をキーワードに色々町作りを工夫しているようで好感

が持てます。

駅前のコンビニで発見した「にいつアンパン」買いたくなります♡

実は新津は鉄道の町というだけでなく、石油に関する様々な資料館や大きな植物園、ユニークな企画で観客を集める「新津美術館」、さらには縄文時代の古墳跡まであって、見どころがいっぱいあります。

以前ご紹介した「花水」他、温泉もいっぱいあるしね!

今回は駅周辺だけでしたが、もっと新津を掘り下げたいと思っています。

*今日の独り言

新潟県には知っているようで、実は知らない見所がいっぱいあります!新津にもまだまだ何かがありそう♪また来るよ~☆

番外編 群馬県立近代美術館 正方形の館

群馬県立近代美術館今回の旅行のお目当てです!都市公園「群馬の森」の敷地内にあります。巨匠、磯崎新さん設計の斬新な建物!!

学芸員さん曰く「正方形がポイントです。たくさんの正方形を見つけてくださいね」 立方体と正方形でモダンに構築された建築。壁面と床面の大理石は一辺60cmの正方形で統一されているそうです。私不謹慎ながら、ホラーサスペンス映画「キューブ」を連想してしまいました(すいません、好きな映画なんです)正方形、というか、立方体が並んでいると「近代」というかモダンさが際立つような気がします。

飾りを排したシンプルでクリーンな館内。ピカピカです。
群馬県ゆかりの画家たちだけでなく日本の近代芸術、染織り作品、写真、見所は一杯ですが、やはり圧倒されたのはモネ、ルノアールピカソシャガールなど西洋近代の巨匠たちの作品。一堂に会したこれらの作品群が見られるだけでも感動💛

もちろん、実物は撮影できないので、解説の小冊子を集めてみました。絵画の知識がない私が作品を見て感じるのは、いいか悪いかではなく単純に好きかそうでないかだけ。たくさんの好き!に囲まれ胸がドキドキします。多種多様な作品群、特に日本の近現代作品を眺めながら、画家というのは自分の血肉を削って作品を産み出すんだなあ、と改めて感じたりもしました。
巨匠と言われる人たちでさえ、みんな存命中に評価されていたわけではなかったし、多くの画家が認められなかったり、貧困に苦しんだり、不遇な環境の中それでも描き続ける、って(絵画に限りませんが)芸術の宿命というか業を感じました。今更ですが・・・

美術や音楽など、生活に必要ないなどという人もいますが、間違いなく生活に潤いを与えてくれるし、心を豊かにしてくれるものだと思います。前日の竹久夢二記念館も含めて命の洗濯をしたようなとても良い時間を過ごせました。

新潟にも良い美術館たくさんあります!良い企画展もやっています。時間がある時にゆっくりと巡りたいものです。
 
*今日の一言*
やはり百聞は一見にしかず、見て感じるって大事だなぁ、と思いました。
 
 

番外編② 竹久夢二伊香保記念館(群馬県) 

温泉街の外れに白亜の洋館☆駆け込みで入った竹久夢二伊香保記念館」
これは、偶然のなせる業でした!何を隠そう!(いや、隠すつもりは毛頭ありませんが)今回宿泊したホテルのこんなに近くに彼の記念館があるとは知らなかったのです。

石段街からちょっと離れたホテルを選んだその近くにあった。誰に聞いたのでもない。なんと散歩の途中で見つけた!という奇跡!?のような幸運。え~!!と恐る恐る足を踏み入れます。なに??「癒しのテーマパーク 竹久夢二伊香保記念館 大正ロマンの森」!!!

そして現れ出でたるこの温泉街らしからぬ洋館!

これは入るしかないでしょう!閉館間近で「一部しか見られませんが・・・」と申し訳なさそうなスタッフ。 限られた時間でも彼の作品を見たくて入館。大正ロマンを感じながら、作品を鑑賞して撮影可能な場所をカメラに収めます。

↑はエントランス。奥はお土産コーナー。お土産コーナーでは・・・

竹久夢二の絵葉書、手ぬぐい、暖簾、ファイルケース、壁に飾る絵など多彩なお土産が。
こちらもエントランス。これはもはや日本の温泉街の光景ではないでしょう(笑)

乙女心に訴えかける館内。もちろん竹久夢二の作品の数々も。一人っきりの鑑賞を満喫していたら、スタッフの方がビデオを見ますか⁉︎と。ありがたく見せてもらいました。
生誕の地でもないのに、なぜここに彼の記念館があるのか分かった!
彼のファンの一少女のファンレターから生まれた縁だということ。その少女に会いに訪れた地を気に入った竹久夢二。それもまたロマンチック💛

3階では違うアーテイストの作品展が開催されていました。
「オルゴール演奏も聞きますか?」
???竹久夢二と直接関係ないものの大正レトロつながりで古いオルゴールがあるという。もちろん聞きたいです!私一人のためにレトロなオルゴール演奏も聞かせてくれた。古くレトロなオルゴールの中で、金属のディスクがゆっくり回る。

古~いオルゴール。レコードプレイヤーみたいですね。

こんなオルゴール初めて見ました!

時計みたいですが、これもオルゴールです!

スワニー川、宵待草が流れる・・・なんて幸せな時間。

ここ↑で、たった一人でビデオを見てオルゴール演奏も鑑賞しました♡竹久夢二愛する人に守られた館、親切なスタッフに感謝しつつ、今度は全作品見られる時間に来ます、と頭を下げて退館しました。短い時間でしたが、とても豊かで満たされた気持ちになりました。本当に事前調査なしです。温泉に入りに来て竹久夢二に出会えるという幸運💛優雅な気分になれる館でした。
*今日の一言*
旅の醍醐味は色々ありますが、思わぬ出会いと 発見!もその一つ。ラッキーと思える瞬間です。そうそう、この記念館にも温泉娘いましたよ!

番外編 伊香保温泉(群馬県)に行ってきたよ!

このブログの趣旨は新潟県内の私のときめきスポットを紹介することだけど・・・

そりゃたまには県外に行きますよね。で、色々忘れるお年頃なので(笑)備忘録も兼ねて、たまには県外編もアップしたいと思います。タイトルに偽りあり!などと言わずに温かい目でみてくださいましm(__)m 

行く途中の車の中より。遠くに見えるは八海山、越後三山の一つ、まだ雪がちょっと残り、見ると胸キュンの山の一つです。

以前にも伊香保温泉に入ったことがあるけど、今回は時間も短く、本当に温泉に浸かりたい、そして美術館に行きたい、という目的のため、観光客でいっぱいの石段街などではなく、中心部からちょっと外れた「如心の里 ひびき野」というホテルに泊まりました!

ホテル内の写真スポット!?大きなダルマさんと群馬の誇るアイドルぐんまちゃん☆
回りが静かで、いい所でしたよ💛お湯質は極めてノーマルというか、さっぱりしてましたが気持ちよく、お料理も群馬県産の食材を使っていたりして満足しました!宿のスタッフに外人さんが多く、仲居さんがとてもフレンドリーで面白かった、その点でも加点(笑)少し歩くと竹久夢二記念館もあり、急ぎの一泊旅行にはよかったかと思います。

ホテルや旅館の飾り物など置いてあるちょっとしたコーナーが好き♡群馬由来の工芸品などがおいてありました。

そして、最近は温泉に行くと温泉娘を探してしまいます。新潟県はもちろん全国に温泉娘がいます!群馬県にも多彩な温泉娘が!↑の写真は自販機の横に描かれた群馬各地の温泉娘たち(笑)

伊香保温泉の温泉娘は伊香保葉凪(いかほはな)ちゃん!!いとしげ❤こういうキャラたちで温泉や地域を盛り上げるっていいですよね(^^)

ということで、この後訪れた竹久夢二記念館や群馬県立美術館は改めて次回以降アップしていきたいと思います。今回は「群馬日和」でした~♪

*今日の独り言*

新潟にもレルヒさんやけんしん君などのゆるキャラがいるけれど、知名度的にはぐんまちゃんに負ける気が・・・がんばれ新潟のゆるキャラ!!

秋葉温泉 花水 ~日帰り温泉シリーズ2~

新潟は充実した日帰り温泉が多いです!今回ご紹介するのは秋葉温泉「花水」!

ここは先回紹介した「ごまどう湯っ多里館」より少し新潟寄り。新潟の中心部から40分ほどで着きます。

全く前知識なしで行ったのですが、入り口の観音様にまずびっくり!

なんで・・・?まあ、そこは深く考えずに・・・次に日帰り温泉のイメージとはちょっと違った予想外の洋風の建物にちょっとびっくり(ん?プチホテル!?)

エントランスもモダンで洋風な雰囲気で、頭の中の日帰り温泉のイメージとちと違いました。

でも、明るく清潔でそこはかとなくお洒落な雰囲気・・・ここってホントに日帰り温泉???レストランはメニューが充実していてこれまたびっくり!今回は食事しませんでしたが、かなり心惹かれました。

ヘッドスパ!?

で、肝心なお風呂は・・・とろとろで肌に吸い付きなかなかいい感じ。よいよい!好みです。

後で調べたら、地下1000m~1200mから湧出する、およそ450万年前の化石海水を主成分とした、各種天然ミネラルを含有するお湯だそうで、薄緑褐色、肌をつるつるにする豊富な炭酸水素イオン成分が特徴とか。いいですね!

さらに、花水はこの高濃度成分のお湯をゆったり楽しんでもらうべく、国内やヨーロッパのスパを丹念に観察し、こだわりを持って作った温泉とのことです。なるほど~、確かにこだわりあるわ~☆

利用料金大人910円とごまどう湯っ多里館に比べるとちょっとお高いですが、その分ちょっとおしゃれ感がアップしてます。好き好きですね☆

広くモダンなお座敷的休憩所。

女性用のお風呂もちょっとローマ風呂のような!雰囲気でした。なによりお湯質がとてもいいです。トロトロつるつるのお湯は大好き。平日はそれほど混んでないようなので、また是非行きたいです💛

*今日の一言*

女性が喜びそうな一味違うお洒落な日帰り温泉!新潟の日帰り温泉ってバラエティに富んでますね☆